State of school

5月27日~31日

5月31日 学習の様子

  3,4年生は合同体育でマット運動を行いました。体を十分にほぐした後は、開脚後転に挑戦しました。手を付くときの力加減やおしりをどこへ落とすかなど、実践する様子をお互いに観察し合って助言を送り合います。「膝が曲がっているよ」「足が開くといいね」「〇〇さんは、勢いが足りないから、マットを折って段差を付けて勢いが付くようにやってみよう」など、これまでの学習を生かして、自分が立てた本日のめあてに向けて課題を解決しようとします。回数をこなすごとに段々うまくなり、よりきれいに技を決める子どもが増えました。片付けも、全員で協力しながら素早く行っています。

5月30日 家庭教育学級開校式

 家庭教育学級の開校式が行われました。今年度は例年より多く、17名の学級生の参加がありました。6年間参加している家庭教育学級長の天野さんは、「他地区から転入してきて知り合いがあまりいない中、家庭教育学級に参加することで多くのつながりを持つことができ、充実た活動を行うことができている。みなさんにも、無理のない範囲でできる活動を楽しんでほしい」と自身の経験を踏まえて挨拶をしてくださいました。また、本日の活動は「hicoロゼットづくり」ということで、素敵なチャームを作りました。思い思いの色やパーツを選びながら、素敵な作品が完成しました。

 同じ時間に、6年生は理科の実験で育てたじゃがいもを収穫しました。大きなじゃがいもから小さなものまでたくさんの収穫があり、大喜びでした。新聞紙いっぱいのじゃがいもは数日間学校で乾かす予定です。

5月29日  中休みの様子 

 中休みは、子どもたちにとって午前中の最も楽しみな時間の1つです。体を動かすのが好きな子ども、遊具で遊びたい子ども、生き物を捕まえるのに夢中な子ども、教室の中で過ごすことが好きな子どもなど、思い思いの過ごし方をしています。

 プランターをじっとのぞき込んでいる子供に「何を見ているの?」と聞くと「ちょうちょがいます。今は、羽を乾かしているんです。乾いたら飛んでいくんです!」プランターの小さな隙間をのぞかせてもらうと、確かに少しクリームがかった白い蝶がひっそりと止まっています。

 次に2年生の教室の中に入ってみると、「ヤゴとサワガニです!」と虫かごを見せてくれます。「一緒に飼って大丈夫?」「・・・・・。」

 たくさんのきれいなビーズやリボンや毛糸を組み合わせてかわいらしいネックレスづくりに夢中な子どももいます。笑顔もいっぱい、真剣な表情もいっぱい。短い中休みを十分に堪能している子どもたちでした。

5月28日  学習の様子 

 5年生の調理実習では「好みのドレッシングで温野菜サラダを作ろう」とういことで、野菜をゆでたり、中華、オーロラ、和風の3種類のドレッシングも手作りしました。ちょうど、学校運営協議員の皆様による授業参観があったため、試食をしていただいたところ、好評だったようです。失敗してしまう班もあったようですが、失敗から成功の秘訣をしっかりと学びました。これからは、家にある基本的な調味料を使って無添加の美味しいドレッシングを作れそうです。子どもたちの楽しそうに活動する姿に、お客様からお褒めの言葉をたくさんいただきました。4年生は社会科で水の学習を行っています。今日は学校中の水道を調べました。「校長室にも手洗い場があるよ」校長室にも水道が通っていることを知ると、普段あまり入ることがでない部屋に入れてもらい、校長室にある色々な物にも興味津々の子どもたちでした。「消火栓って書いてあるから、ここにも水道があるってことかな?」など、改めて学校中を探検すると、たくさんの場所に蛇口があることに気づいたようです。

5月27日  学習の様子(2・5・6年生)

 6年生の教室に入ると、理科「体のつくりとはたらき」の学習をしていました。自分の脈を確かめてから、先生が「ちょっと運動してみよう。」と投げかけ、中山きんに君考案のもも上げを30秒行いました。30秒というのが結構きついようでしたが、「最初となにが違う?」と問われ、「息切れがする。」「血の味がする。」「心臓がどきどき」「鼓動が速い」など、気づいたことを口々に述べていました。
 5年生は、英語の授業でアルファベットの学習をしていました。アルファベットカードをabcd・・・と並べていきます。似ている文字もあるので、悩みながらもチャレンジしていきます。カードは1人1セット準備されていて、一人一人自分のペースで頑張っていました。みんなで確認をした後、「難しいけれど、まややりたい。」と意欲を高めている人がたくさんいました。

 2年生は、音楽で鑑賞をやっていました。「メヌエット」の曲を聴き、感じたことを言葉や絵で表現します。すごいことに、タブレット上で書き込んでいます。みんなの書いたものは、先生のところに送ると、共有できるようになります。お互いの書いたものを見合いながら、「〇〇さんすごい!」など声があがりました。発表では、「この曲は結婚式で流れる感じがする。」「たくさんの人で演奏会をしているみたい。」など、その子らしい発言が素敵でした。